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こんにちは☀今日はいかがお過ごしかな?今回は、防水工法その四『アスファルト防水』について紹介していくぞ。表の一番下じゃ✎
■アスファルト防水 耐久年数:20年程度 適応:屋上 厚み:5.0~10.0㎜アスファルト防水とは、合成繊維不織布にアスファルトを含ませコーティングしたシート状のルーフィンを貼り重ねて形成する工法です。ルーフィングを積層することにより、水密性に優れた防水層が構成されます。
長所アスファルト防水は歴史が古く、信頼性が高いです。アスファルトを染み込ませるので、防水性能を確保しやすく、コストもそれほどかかりません。防水層が厚く連続するので、水密性が高いのも特長です。最近では工法が改善され、工事中の臭いの発生も少なくなっています。保護モルタルで押さえれば耐久性もかなり高くなり、また他の工法よりも耐用年数が長いので、メンテナンスの回数も減数させることができます。欠点信頼性が高いアスファルト防水ですが、短所があるんです。高熱で溶かす必要があるのでその危険性があり、改善されているとは言え、工事中に臭いが発生します。幾層も重ねた上にアスファルトを流す手間もかかるので、工事の手間が多くなります。上を歩く場合は露出したままではいかないので、上に保護モルタルを貼る必要があります。そのためや屋根が重くなってしまうので木造建築には向いていません。また、紫外線が当たると硬化して劣化していきます。それを防ぐために保護が必要になります。 以上が『アスファルト防水』についてじゃ。これまで、防水工法について4回に分けて紹介してきたが如何じゃったかな?